空と雲と、平行線。 -38ページ目

夜行、夜光

手がぶれただけなんです。
夜道、夜が好きなんです。




今日、某ボークスへ寄ってきた。
ドールを見に行くのである。
友人との待ち合わせもあるので、その時間つぶし。
財布の中身を覗くと顔をしかめてしまう。でも今日は見に行くだけ。


プラモデル→フィギュア→ドールの順で廻る。
というか、↑のルートでドールのフロアに行くことになる。
ウィンドウの中を横目に、
最近のはこんなにも出来がいいんだねぇ、と感心しつつ、
ついにドールのフロアまで来た。



何でそんな眼(それはグラスアイ)で見てくるのですか。



ドール初心者、ドールを前にして足が止まってしまう。
なんか空気が違う。
まるで別空間(nフィールド?)だっ。


さてどうしたものか。


じー

じー

じー

(TVキャスタのごとき)

じぃ

じぃ

じぃ......




くるり




その日は、フロアに足を踏み入れることはなかったのでした。




もう出よう、
このあと友人と合流して、楽器(シンセとか)見て「うおー」な気分で家路に着いたのでした。

始動、指導

晴天。それは必ずしも「青空」ではない。
空が「青」とは限らない。
今日は「灰色」。
何故。



<<
サークル計画書をひっさげていざ会議。
そんなたいしたことはしないけど。

寒いし。


こうこうがこうなってこうなるからこうこうこうがこういうことで……


しかし、
会議は“あるもの”の到来で幕を閉じることとなる。

「メタルギア・ソリッド3!!」
またやってる。
そんなものこんなところでやらないでいただけませんか。
気が散るというか、
そっちのほうが見てて楽しいです。

そらみなさい。
皆の視線は、テレビに映るスネークに釘付け。
手が動きません。
笑いは絶えない。
企画は進まない。
当分はこの調子になりそう。


ちがーうー


>>



「灰色」な会議だったとさ。

電車の中、寝癖が気になる

帰りの電車、携帯をいじる左手の人差し指が凍ったように感覚がない。
別の手で左の人差し指を触ってみる。
冷え性?
だったらいいのだけど。


電車に揺られながら、ふと視線が落ちる。
親子連れ、子どもたちの手には「携帯電話」が握られていた。
最近の子はこんな歳でも持つのね。
みてくれ5歳やそこらなのに、
時代は変わったんだね。

しかも最新機種の「WIN」ではありませんかっ!
こっちは2年前のモノなんですけど。


携帯を買いにきてその帰りなのだろう。auのオレンジ紙袋がまぶしかった。
転びそうになりながらも、
「メールメール」と騒いでいる。
この母親苦労しそうだ。
いや、子どもも、かもしれない。
戯言だけれど。



家に帰ってきて、観葉植物ちゃんが危篤状態……。
何で気づかなかったの。

雪降る街で、足は冷たい

去年、秋という季節がなかったように思える。


今日ようやくメンバーが集まることができた。
というのは、その集合する所が外よりも寒いという状態なので誰も入りたがらない。今日全員がいたのは奇跡に近い、というかただ単に自分が行かないだけであって。
みんな寒いところ、ガタガタと「寒いね」と歯軋り。
だったら他の場所にするか暖房しろよ、なのだが行く当てもないし誰も灯油を入れない。
というか誰も動こうとしない。


さて、震えるまま会議開始。
今日は今後のプランを練ることにした。
ボールペンが冷たい。
メモとる字がにわか、ぶれている。


風邪、ひいてるんだけど。


われながら馬鹿である。
灯油を入れてストーブを運ぶ、それだけの作業ができないでいる。
何故だろう。単純なことなのに。
寒いと分かっているのに。

それでも脳は「行動」という信号を出さずにいる。
たった1歩を踏み出すのが億劫でいる。
臆病か、逃げ腰か。

今まで、何事も進まなかったのは、目標を成し遂げられなかったのは、
たぶんこんな単純な理由なんだろうと思う。

徒然なる心、重い瞼

今日の午前中は頭がぼうっとしていて身体はだるいし何をする気にもなれず、ベランダでたたずんでいただけでした。


昨晩。
買った「涼宮ハルヒの消失」にはまってしまって、ずるずると。
ふと時計を見ると、時刻は3時を回ったところだった。
ライトノベルでありながらも、その独特(?)なる世界観は読む者をその世界へと引きずり込む。
さすがライトノベルの頂点「ハルヒ」。


しかし、夜更かしはするものではない。
朝がつらかった。
起きたと思ったら実はそれは夢で、本当に起きたのは10時過ぎだった。

おかげで朝食も昼食もろくに喉を通らなかった。
空腹なんだけど、食欲がない。


それからずっとベランダで「ローゼンメイデン」(1~4巻)を読みながら、ネタを考えてみる。
うーん、ああ、……、ほう、がーん。
だがちっともクリアーじゃないブルーな脳で構想が練れるわけがないのだ。
ついでに「ローゼン」でもちょっと悲しい出来事があったし。
メモ帳を放り投げ、そばの椅子に座る。
冷たい風が頬を打つ。
今日はちょっと寒い。


寒っ。
なんか、目がさめた。
とたん貧弱脳みそがクリアーになるものだから。
今更覚醒してどうするの。
もう、4時過ぎているし、外もうす暗くなり始めているし。
何時間放心状態だったんだろう。
初体験。


今日はもういいや。
たまにはこんな1日もいいかもしれない。
たまには。


部屋に戻ると、うーん、鼻が詰まってきている。
風邪をひいた。